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今に生かす当時の走り [趣味]

今日はものすごくいい天気でした。

午前中は気温がまだ上がりきらず風が肌寒い感じがしましたが、昼過ぎからさらに陽も照ってきて気温も上がってきたので趣味のランニングをすることにしました。
最近仕事ばかりで全然運動ができておらず身体が鈍っていたので、とてもいい機会だと思いました。

☆学生時代の私


話は少し逸れますが、私は学生時代に陸上部へ所属していました。
入部当初は長距離ブロックで主に1500mに挑戦し、成績が良いときでは県で3位入賞したこともあります。また駅伝のメンバーにも選ばれ他の仲間と一緒に頂点目指して頑張った時期もありました。

そしてちょうど2年生になった頃、転機がありました。学校の陸上競技会の短距離種目で1位になったことでした。

このことを機に全く逆の短距離へ転向することに決めました。主に100mと200m、そして花形のリレーにも挑戦し全国大会への出場を果たしたときもありました。

☆短距離と長距離の違い


この2つの種目は本当にすべてが違います。

○距離

短距離は主に400mまでと言われ、10数秒~1分ほどで終わる競技ばかりです。それに比べて長距離は1500m~10000mまでと幅広く数十分ずっと走り続けるときもあります。

○筋肉

短距離は短い距離で推進力を生み出す為に腕の振りを非常に必要とし、上半身を鍛え上げることが重要です。またハムストリングスと呼ばれる裏腿の筋肉も鍛えることでさらに速いスピードを生み出すことができます。
逆に前腿の筋肉はブレーキ筋と呼ばれ、筋肉を付けてしまうと要らない重みとなり走りに影響すると言われています。

長距離は長い距離を持久的に走り続ける為、体力を温存する意味でも上半身に筋肉をあまり付けません。しっかりと絞り込み長い時間耐えれるようなしなやかな筋肉を付けます。
また太腿ではなくふくらはぎを鍛えるのも特徴かと思います。

短距離で使う瞬発的な筋肉を白筋、長距離で使うしなやかな筋肉を赤筋と言います。

○肺の使い方

短距離は短い時間でパワーを出し切るので基本的に無呼吸の状態が多いです。皆さんも踏ん張るときは呼吸を止めると思いますがそれと同じ原理だと思います。

それに比べ長距離は一定のリズムで呼吸し、ラスト数百mは短距離と同じ呼吸法になると思います。

☆今になっても生かせる当時の自分


前述のことを意識しながら今日もランニングをしました。

最初はしっかり準備運動をして身体の筋肉をほぐし、身体を温めてからスタートしました。身体を慣らす意味でも走り出しはスローペースで長距離をイメージしながら走りました。
またフォームを意識して一定のリズムを刻みながら汗を流しました。

後半は長距離を走るのを止め、短距離を数本流すように走りました。
私の独自的な方法ですが一回の運動で走りに緩急を付けるようにしています。様々な筋肉を鍛えたい私には向いていると思っているからです。

☆走ったあとの清々しい気分


やはり汗をかくことはとても気持ちがいいです。
運動不足だった今回も最高な気分でした。

社会人で運動を毎日続けることは難しいですが、たまに走って汗を流すだけでも全然違うと思います。気分が晴れ、身体が衰えないので一石二鳥ですよ。

皆さんも身体が疲れているなと思ったら、逆転の発想で運動してみるのもいいかと思います。

タグ:ランニング
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